ゼロから学ぶGitの勉強方法
対象とする人
- はじめてGitを触る人
- 毎回ググりながらコマンド入力し、Gitの仕組みを説明できないエンジニア
- SourceTreeを使ってるけど、何しているのかイマイチ理解できていないデザイナ
到達するレベル
開発現場で
- Gitの仕組みを理解し、Gitまわりで躓くことがなくなる
- Gitのコマンドを、無意識にスラスラ入力できるようになる
学び方
入門レベル
サルでもわかるGit入門 〜バージョン管理を使いこなそう〜 | どこでもプロジェクト管理バックログ
「サルでもわかるGit入門」の入門編と発展編をやる。
- なぜGitが必要か?
- 具体的にどういう場面で役に立つか?
から丁寧に解説してくれるので、非常に分かりやすい。
本当に初めての人はじっくり読みながらやる。
すでにGitを使っていたり、subversionの経験がある人は軽く読み通す、何なら飛ばしても大丈夫。
初級〜中級レベル
もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター
Udemyで評価が高いGitの講座。「サルでもわかるGit入門」よりも深く詳細に、
- Gitの仕組み
- 各コマンドで何をしているのか
を解説してくれる。
リブセンスのWebエンジニアの方が講師で、
開発現場で実際に使うコマンドを中心に丁寧に解説してくれるのでオススメ。
何周か繰り返しやると理解が深まり、実際の開発現場で無意識にやりたいことができるようになる。
上記をこなせば開発現場で困ることはない。
なお、セール期間中だと1500円以下で買えることが多いので、その時に買うのがオススメ。
これから学ぼうという方への補足
いくつかの開発現場を経験しましたが、Gitは一度時間を取り丁寧に学び、下記を目指すべき、というのがチームの共通認識でした。下記を意識すると捗るかもしれません。
- Gitの仕組みを理解する
- その上で、それぞれのGitコマンドが何をしているのかを理解する
- Gitコマンドを無意識に入力できる(※)
※それだけ開発現場で使う頻度が高いため、都度調べるのは時間の無駄